情報が多いと疲れるのは自然なこと
スマホを開けば、仕事の連絡、ニュース、誰かの近況が同時に流れ込んできます。判断や反応を求められる回数が多いほど、頭は休めません。体は動いていなくても疲れるのは自然なことです。
「意志が弱いから見てしまう」と考えると自分を責める材料になります。設計上つい見てしまうものだと捉え、環境の側を変えるほうが取り組みやすくなります。
情報疲れのサイン
どれかに当てはまったら、内容を変えるより「見る時間を区切る」ほうが早く楽になります。
- 目の奥が重い、肩と首がこわばる
- 何を見ていたか思い出せないままスクロールしている
- 通知の音でどきっとする
- 寝る前に見た内容が頭から離れない
- 人の投稿を見たあと、気分が落ちている
段階別・休み方の選び方
上から順に試すのがおすすめです。急に大きく制限すると不便さで続かなくなります。
| 段階 | やること | 向いている場面 |
|---|---|---|
| 軽め | 通知を切る/バッジ表示を消す | 仕事中も手放せないとき |
| 軽め | アプリを1つホーム画面から外す | つい開いてしまうとき |
| 中くらい | 食事中と入浴中は持ち込まない | 生活の区切りを作りたいとき |
| 中くらい | 寝室に置かない | 寝つきが気になるとき |
| しっかり | 半日だけ電源を切る | 頭が休まらない日 |
やめずに減らす工夫
代わりになる行動があると減らしやすくなります。取り上げるだけでは手が寂しくなり、結局戻ってしまいます。
- 開く前に「何をするために開くか」を一言決める
- 見る時間をタイマーで区切る
- 気分が落ちるアカウントはミュートする
- 夜のニュースチェックは翌朝に回す
- スマホ以外の楽しみを1つ用意しておく(本・音楽・散歩)
人と比べて苦しくなるとき
SNSで見えるのは、多くの場合その人が見せたい部分です。自分の日常と他人の切り取りを比べれば、差があるように感じるのは当然です。それでも気持ちが動いてしまうのは自然なことで、意志の力で止められるものでもありません。
苦しくなる相手や話題が分かっているなら、見ない仕組みを作るのが現実的です。フォローを外さなくてもミュートや表示制限で距離を取れます。
画面から離れた時間の使い方
予定を空けただけでは、手持ち無沙汰でまたスマホに戻りやすくなります。入浴、散歩、掃除、誰かと会うなど、体を使う予定を先に入れておくと切り替えやすくなります。
人と会う時間を癒やしにあてる方もいます。女性用風俗(女風)を利用する場合も、その時間は連絡を確認せずに過ごすと決めておくと、気持ちを切り離しやすくなるでしょう。なお、気分の落ち込みや不眠が続くときは休息の工夫だけで抱えず、医療機関や専門家に相談してください。