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性の知識の学び方と情報源の選び方

コラム7/25 公開yorusta編集部2分で読めます

からだのこと、避妊のこと、同意のこと。学校では十分に教わらないまま大人になった、と感じる人は少なくありません。この記事では、大人になってから性の知識を学び直すときの範囲の整理、信頼できる情報源の見極め方、無理のない学ぶ順番を、落ち着いた形でまとめます。

知らないのは、あなたの不注意ではない

性に関する教育の内容や量は、世代や地域、学校によって大きく違ってきました。知らないことがあるのは学ぶ機会が限られていたからで、恥ずかしいことではありません。

また、大人になってから学び直す人は増えています。医療者や公的機関が発信する分かりやすい資料も公開されており、独学でも土台をつくれる環境になってきました。

ポイント学び直しは、誰かに話すためだけのものではありません。自分のからだの状態を判断しやすくするための知識としても役立ちます。

学ぶ範囲を整理する

一度に全部を学ぶ必要はありません。いま気になっている分野から1つ選ぶだけでも十分です。

分野学ぶこと主な情報源の例
からだの仕組み生理周期・妊娠の仕組み公的機関・学会の資料
避妊方法の種類と特徴産婦人科・医療者監修の情報
性感染症予防と検査の考え方保健所・医療機関
同意と境界線断る・確認する言葉公的な啓発資料・書籍
心のこと距離感・関係の築き方カウンセリング・専門書

情報源を見極めるポイント

体験談は参考になる一方で、そのまま自分に当てはまるとは限りません。判断の土台にするのは、公的機関や医療者による情報にしておくと安心です。

  • 誰が書いたか(医療者・公的機関の監修があるか)
  • いつの情報か(更新日が新しいか)
  • 出典が示されているか
  • 「必ず」「絶対」など断定が多すぎないか
  • 商品やサービスの購入に強く誘導していないか

無理のない学ぶ順番

調べて分からないことは、医療機関で質問できます。「聞いてよいのか」と迷う内容でも、医師や看護師にとっては日常的な相談です。

  1. 自分のからだの周期や体調の記録をつけてみる
  2. 生理・妊娠の仕組みなど基礎を1つ確認する
  3. 避妊や検査など、必要性の高い分野を調べる
  4. 同意・境界線の考え方に触れる
  5. 分からないことをメモして、受診時に医師へ質問する

人と話すときの言葉を持っておく

知識があっても、その場で言葉が出ないことはよくあります。あらかじめ短い言い方を用意しておくと、必要なときに使えます。「それは今日はしたくない」「確認したいことがある」といった短い文で十分です。

相手に伝えることは責める行為ではなく、お互いの安全のための確認です。言いにくい場合は、口頭ではなく文章で伝える方法もあります。

ポイント同意は一度で終わるものではなく、その時々に確認するものだと考えると、断りやすさも増します。

サービス利用の場面で学べること・学べないこと

女性用風俗(女風)を利用する中で、コミュニケーションや距離感の取り方について気づきを得る人もいます。緊張の伝え方や希望の言い方といった実践的な部分は、実際のやりとりの中で身につく面もあるでしょう。

一方で、避妊や性感染症、体の症状に関する判断は医療の領域です。セラピストは医療者ではないため、そうした相談は医療機関で行ってください。また、女風は本番行為を禁止しているサービスである点も前提として押さえておきましょう。

ポイントこの記事は一般的な情報の整理で、診断や治療の代わりにはなりません。からだの不安は医療機関・専門家に相談してください。

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よくある質問

何から学べばいいか分かりません。

いま一番気になっていることからで構いません。周期の記録をつける、避妊の方法を知る、といった具体的で生活に近いところが入口になりやすいです。

婦人科で性のことを聞いてもいいのでしょうか。

一般的な相談内容です。避妊や生理、感染症の検査などは診療の範囲に含まれます。聞きたいことをメモして持っていくと伝えやすくなります。

本やSNSの情報は信じてよいですか。

発信者と出典を確認してください。医療者や公的機関の情報を土台にし、個人の体験談は参考程度に留めるのが安全です。判断に迷うことは医療機関で確認してください。

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