伝えるべきは3要素だけ
遅刻の連絡で必要な情報は、理由・到着見込み・希望の3つです。長い謝罪文よりも、この3点が短く書かれているほうが、店舗もセラピストも段取りを組み直せます。
特に大事なのは到着見込みです。「遅れます」だけでは何分待つべきかが判断できません。数字を入れるだけで対応が変わります。
- 理由を一行で(詳細な説明は不要)
- 到着見込みを数字で(◯分ほど、◯時◯分頃)
- 希望を添える(そのまま短縮でよいか、開始を遅らせたいか)
状況別の連絡文例
| 状況 | 文例 |
|---|---|
| 電車の遅延 | 予約している◯◯です。電車の遅延で15分ほど遅れそうです。到着は20時15分頃の見込みです。そのまま短縮で構いませんので、よろしくお願いします。 |
| 仕事が長引いた | 予約している◯◯です。仕事が長引き、20分ほど遅れる見込みです。開始を遅らせられるか、難しければ短縮でお願いできますでしょうか。 |
| 道に迷った | 予約している◯◯です。ホテルの場所が分からず遅れています。今◯◯駅の東口付近にいます。あと10分ほどで到着できそうです。 |
| 部屋の準備が遅れた | 予約している◯◯です。チェックインが混み合っており、10分ほど開始を遅らせていただけますか。部屋番号は決まり次第すぐお伝えします。 |
何分前に連絡するかの目安
遅れが5分程度なら、到着時に一言添えるだけで足りることも多いです。10分を超えるなら、必ず事前の連絡をしましょう。判断に迷ったら送るほうが常に正解です。
- 5分以内:到着時に一言。可能なら軽く連絡を入れる
- 10〜20分:分かった時点で連絡し、到着見込みを伝える
- 30分以上:連絡のうえ、開始時刻の変更が可能か相談する
- 到着できない:キャンセルの相談。キャンセル規定を確認する
遅刻でコース時間はどうなるか
後ろに別の予約が入っている場合、遅れた分だけコース時間が短くなるのが一般的です。これは不当な扱いではなく、次のお客様への約束を守るための運用です。
後ろに予約がなければ、開始をずらしてもらえる場合もあります。ただし当日の状況次第なので、希望として伝えつつ、短縮も受け入れる姿勢でいると気持ちが楽になります。
変更・キャンセルの文例
日程そのものを変えたいときも、書き方は同じ構造です。理由を一行、希望を明確に、そして分かった時点ですぐ送る。これだけで丁寧な連絡になります。
文例:「予約している◯◯です。体調を崩してしまい、明日の20時の予約をキャンセルさせていただきたいです。急なご連絡となり申し訳ありません。キャンセル料が発生する場合はお知らせください。」
連絡でやってはいけないこと
- 無断で遅れる・音信不通にする(もっとも避けたい対応)
- 到着見込みを言わずに「遅れます」だけ送る
- 遅れておいて、時間の延長を当然のように求める
- セラピスト個人にだけ伝えて、店舗に連絡しない(運用は店舗の案内に従う)
- 言いにくさから連絡を先延ばしにする