実質時間は思ったより短い
コース時間には、挨拶やカウンセリング、身支度といった前後の工程が含まれることが一般的です。仮に90分のコースなら、これらに20〜30分を使うと、中心の時間は60分台になります。
この差を知らないまま当日を迎えると、時間が足りなかったという印象だけが残ります。最初から実質時間で計画を立てておくのがコツです。
90分と120分のモデル配分
あくまで一例です。お店のコース構成や当日の進み方で変わりますが、この粒度で見当をつけておくと当日の判断がしやすくなります。
| 工程 | 90分の場合 | 120分の場合 |
|---|---|---|
| 挨拶・カウンセリング | 10分 | 15分 |
| 準備(シャワー等) | 10分 | 10分 |
| 中心の時間(前半) | 25分 | 40分 |
| 中心の時間(後半) | 30分 | 40分 |
| 身支度・見送り | 15分 | 15分 |
優先順位を2つまでに絞る
やりたいことを全部詰め込もうとすると、どれも浅くなります。「今日はこれとこれ」と2つまでに絞り、カウンセリングでその優先順位を伝えるのが最も効きます。
残りは次回に回す前提でいると、気持ちにも余裕が生まれます。1回で完成させようとしないのが、長く楽しむための考え方です。
- 今日の主目的(最優先で時間を割く)
- できれば叶えたいこと(余裕があれば)
- 次回に回すこと(口に出しておくと次に活きる)
当日の進行を微調整する手順
- カウンセリングで優先順位を口に出す
- 序盤で力加減や進み方の希望を伝えておく
- 中盤で「このまま続けたい」か「変えたい」かを一言で伝える
- 残り時間が気になれば素直に確認する
- 終盤は無理に詰め込まず、落ち着いて締める
終わりの時間を意識しすぎない工夫
時計を何度も見ると、それだけで気が散ります。開始時に終了時刻を頭に入れておき、あとは相手の進行に任せるのが結果的にうまくいきます。
スマートフォンは通知を切って視界の外に置くのがおすすめです。連絡が来る可能性がある場合は、事前に返しておくと安心して過ごせます。
終了後の30分も予定に入れる
終了直後にすぐ移動や仕事を入れると、余韻が消えてしまいます。ホテルのチェックアウトまで少し休む、カフェで一息つくなど、後ろに30分の余白を確保しておきましょう。
この余白があるかどうかで、その日全体の満足度は大きく変わります。時間配分は、コースの中だけでなく前後を含めて設計するものだと考えてください。